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水深、何と38メートルで!

2012|07|22
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本日(7月22日)、壱岐湯の本沖、水深なんと38メートルの海域で写真のシロカジキがキャッチされた!フネは目下、マリノアに向けて帰港中!
今季初の『TEAM STRIKE』の記録だが、玄界灘の更なる可能性の扉を開くアングラー、金子新クンの今季の活躍が期待される。
それにしても水深38メートルでの記録は、日本のカジキ釣りにおける最浅海域での記録だろう。

詳細は雑誌『BIGGAME』次号(#030)で!
posted by biggame at 13:40 | 日記

貝塚ならぬカジキ塚…

2012|07|21
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ビルフィッシュトーナメントが各地で開催されている。
先般の串本のJBTKは、前夜祭までの悪天候を払拭する素晴らしい釣果に恵まれ、2日間で90のヒットコールを数え、うち42本が記録された(34T&R、8キャッチ)。
今日、下田のJIBT2日目は強風のため中止となったが、明日はどうなるやら…?
昨日は35のヒットコールのうちT&Rが9本(クロカジキ2、マカジキ7)、そして138.7sのクロカジキが1本キャッチされた。目下の首位は『ソールズベリーFC』。明日は混戦模様が予想される…。

さて、雑誌『BIGGAME』今号でも紹介している、ロングロッドのスタンダップファイトで独自のカジキ釣りの領域を構築されている新田さんだが、最近の釣果がこの写真である。アングラーの醍醐味を存分に満喫されたことであろう。
で、そのカジキが吊るされた久部良漁港、よくよく眼を凝らすと身を削ぎ落され、海中に破棄されたカジキの骨が累々と沈んでいる。ビルとテイルが、さながら生きているように揺らいでいる。この、貝塚ならぬカジキ塚が、後世の考古学者の論文テーマとなる日が来るかもしれない…。
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posted by biggame at 15:11 | 日記

あんな時代もあったねと…

2012|07|19
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またまた私事で恐縮だが、介護帰省で頻繁に田舎に足を運ぶ、これまでの生活の難儀さから、春より軸足を串本に移す計画を進めてきたが、彼岸に佇む父、母、叔母との3人合わせて274歳との日常というのも、これまた語るに語れぬものがある…。
私が、取材やら印刷所の色校やらで不在にする時は、母屋で同居する母にはショートステイを利用してもらって…と、あれこれ勝手な思惑での介護のやりくりを考えていたものの、頑として家を出ようとしない母の頑なさに、はやくも当初の目論見が総崩れである。
この間、腸閉塞やらで母は入院を余儀なくされ、一カ月の入院生活を経て、なんとか退院にこぎつけたものの、我が家が一番という感覚は入院前と変わらない。
離れで寝たきりの叔母は、これまた日々、枯野を駆け巡る夢の中に生きている。
親父は小規模介護型の、快適な部屋で優雅にやっているが、たまに顔を見に行くと足腰おぼつかないものの若い女性介護士の手前か、そっと櫛で髪を撫でている姿に出くわすこともある。私は、こういう親父の姿が好きである。
三者三様の、人生の最後のステージを横目に、チューニングに苦労しながら各地のカジキ釣りに耳をそばだてている。

この日は、雑誌『BIGGAME』の今号で紹介させて頂いたロングロッド、スタンダップファイトの新田さんが串本のボロ事務所を訪ねてくれ、楽しい会話を肴に、安いスパークリングでこの間の憂さを晴らした次第である。

posted by biggame at 10:03 | 日記

神風が吹いて…

2012|05|21
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昨夜、「ところで、明日の金環日食は、やはり期待できそうにない空模様ではある…」と書いたものの、やはりチョイとばかり気になって、今朝は6時過ぎに起きて空を覗いてみた。風は非常に強かったものの、雲は厚く、“期待できそうにない”と書いた記憶が無意識に働いてか、「やっぱりね!」という思いでまた寝をしてしまったのが迂闊であった。
ハッと目を覚ますと7時半を大きく回っており、「ヤバッ!」と思いながら外に出てみると、やはり雲は厚く風が強かった。しかし、その強い風のおかげで雲の動きは非常に早く、所々に晴れ間も見え隠れする。果たして見えたのか、見えなかったのか?
TVであちこちの局をチェックしてみるも、ベストポイントと目されていた串本の話題が無い…。「あ〜、やはり見えなかったんだ」と内心、自虐的な満足感でコーヒーを飲んでいると「お〜い、見た!?」という手合いの電話が何本か入ってきた。
「いやぁ〜、それが…」と口ごもると「せっかく串本にいたのに勿体ない!」という叱責に似たお叱りまで受けて、気分はたちまちブルーになってしまった。
午後、近くの『エボニ―』なる喫茶店に行くと、真っ先に「見ました!?」と訊ねられた。店のマダムは4分間ほど興奮しまくったようで、「そんなに良かったの?」と応えた自分に何やら赤面してしまったウブな私であった。
雑誌『BIGGAME』をデザインしてくれているM大兄からも「見た〜?」てな具合で、木漏れ日の下ならぬ、池袋の路地裏の、汚いモルタル壁に映し出された金環の裏写真が送られてきた。
何やらこの地球で、私一人がスポイルされたような、冴えない一日であった…。
posted by biggame at 19:51 | 日記

あと8時間余りで金環日食ながら…

2012|05|20
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あと8時間余りで金環日食だということで、なにやらTVは姦しい。
サザンオフィスのあるここ串本にも、多くの観測マニアが訪れているようだが、この時間、ボロ事務所の外は雨である。本州最南端、望楼の芝にテントを張って、その時間を心待ちにしている人々も、明朝の天気に半ば諦めムードでやけ酒を煽っているに違いない。

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このところ私的な話題で恐縮だが、なにせ父、母、叔母を合わせて274歳!
三途の川を背負って渡るわけにもいかず、橋でもあれば行きつ戻りつも出来るだろうが、今はただ、川の近くの見晴らしのいい場所で274歳の様子を窺いながら仕事をしている。
仮事務所は、何のことはない中学生の時には秘かに賭けマージャンをやっていたボロ納屋で、雨風を凌げるだけの埃っぽい場所であった。ところが、湯島から持ち込んだ資料やらを納められるだけ収めてみると、なんとなく男の書斎っぽくみえないこともない。こっそり持ち込んだ酒をやりながら、ガキどもがたむろした秘密の場所も、パソコンやらを並べてみると、なにやら事務所らしいテイストを醸し出したではないか…。
ボチボチと隣の廃屋っぽい網納屋に手を入れて、満足のいく事務所スペースを造りたいのだが、毎度の金欠と、おまけに昨年の台風12号で南紀地方はかなりの被害を受けており、大工さんたちは年内手一杯という有様…。

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そんなわけで当面は、前の庭でバーベキューなど愉しみながら、心は秘かに『BIGGAME』の更なる展開を考えている次第…。
ところで、明日の金環日食は、やはり期待できそうにない空模様ではある…。




posted by biggame at 23:28 | 日記

一枚岩の…

2012|05|03
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串本は昨日まで雨が続き、寄港するビルフィッシャーも僅かだった。
ぶらりと訪れた古座川上流の一枚岩では、元気なシャクトリ虫クンと遭遇。
posted by biggame at 21:25 | 日記

シーズン初めの朗報は、やはり沖縄から

2012|05|01
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9ビルフィッシャーの高橋一郎さんだが、国内でのメカジキ記録はこれが初めて

都会のマンション住まいでは、なかなか味わえない風情が、過疎の町、串本の鄙びた佇まいの周辺には満ち満ちている。日差しや雨、風に誘われて立ち上る様々な草木の香りが心地好く、徘徊するボケ老人の心情にも心は鷹揚に対応できる。
「春の蚊の耳打ちをして次の間へ」という句景も、ここ数日の、編集作業の合間の風情であった。

目下制作中の雑誌『BIGGAME』では、多士済々のビルフィッシャーが、シーズンの先陣を切って活躍する沖縄の海を特集しているが、日本でただ一人の“9ビルフィッシャー”として知られる高橋一郎さんが、10日前の4月21日に与那国島沖で見事にキャッチしたメカジキの記録は、スポーツアングラーとしての真骨頂を示すもので、編集作業も心躍るものがある。

実はこのメカジキの記録を達成する4日前に、高橋さんはメカジキ釣りの外道として370sのマンボウをキャッチしているが、その夜に頂戴した電話ではメカジキか!?と思わせるほどの、想定外のマンボウのファイトぶりを熱く語られ、その情熱が4日後に、ついに念願であった国内でのメカジキ達成に結実されたことに心からの祝福を贈りたいと思う。

今季は多士済々のビルフィッシャーが、百花繚乱の活躍を見せてくれそうな予感!

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水深550mでヒットし、表層近くで果敢なファイトを演じてくれた“外道”マンボウ
posted by biggame at 12:06 | 日記

明日から5月!

2012|04|30
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本州最南端、串本・サザンオフィス

皐月の満開も過ぎ、はや明日から5月。
個人ごとで恐縮ですが、父・母、叔母合わせて274歳のあれやこれやも大変で、今春から紀伊半島最南端、串本の地でも東京、湯島と同じクオリティーの仕事ができるように段取りを整えました。
かれこれ一か月かかりましたが、串本に寄港される折がありましたら是非ご連絡ください。
携帯:090-3472-4841
『BIGGAME』読者の皆様と、串本でお会いできますことを楽しみにしております。
posted by biggame at 20:24 | 日記

三宅島沖からフィリピン、ミンダナオ島沖まで

2012|03|15
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昨年の7月11日、三宅島沖でグランダーを狙っていた《BUZZ》にヒットしたのは、大物には程遠い、小さなクロカジキであった。当然それはリリースと相成ったが、235日後の今月、フィリピンのミンダナオ島沖で小さなアウトリガーカヌー、《Philart》を操る漁師Noli Marianoによってそのカジキは再捕された。
直線距離で2,000マイル余り…。
《BUZZ》のキャプテン柳さんと、アングラーの津村さんにとっては今季、幸先のいい報告となった。
ご両人、覚えてますか?そのカジキを?!
posted by biggame at 17:52 | 日記

そろそろ啓蟄の頃…

2012|03|01
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はや、弥生を迎えたものの、湯島の白梅は未だ堅く、ボートショーやフィッシング・タックルショーの季節を迎えながらも、先の震災もあってか、なかなか気運が高まらずにいる。
今こそ、耐え忍ぶ時であると感じる、この春。
そんな中で、相変わらず博多のチーム《STRIKE》の、新ちゃんの活躍が目覚しい。
今季こそ博多で、400sオーバーのシロカジキ記録が出ることを期待している。
posted by biggame at 20:06 | 日記

今年最初のグランダー

2012|01|23
国内では、ロッド&リールで未だ記録されていないグランダーだが、新年早々ハワイ島、コナでは1,040ポンドがキャッチされた。なんだかんだ言っても、ほぼ毎年グランダーが記録されるコナは、やはり魅力的だ。今年のHIBTは8月12日から18日まで(フィッシング・デイは5日間)。久しぶりでコナの取材も悪くないなと、新年早々、漠然と今年の取材予定に想いを巡らしている。
国内のグランダーで『BIGGAME』の表紙を飾れるのは、いつの日だろう?

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posted by biggame at 17:19 | 日記

2011年もあと僅か…

2011|12|31
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時間は過ぎる…。日々も過ぎる…。
今年のあれやこれやも、この期に及んでは、記憶の中を反芻するばかりである。
あと12時間もすれば、「時間の飾り窓」の中に記憶が配置され、少しは客観的に眺められるようになるのかもしれない。
来季もまた沖縄から始まるビッグゲーム。その火ぶたは『サムズカップ』で切って落とされる。
短パンとポロシャツ、デッキシューズが似合う、潮っ気とウィットに溢れた大会が、各地で開催されることを楽しみにしている。

お陰さまで、雑誌『BIGGAME』も無事に年を越すことができました。
来年もまた宜しくお願い申し上げます。
読者の方々との、来季、洋上での出会いを楽しみにしております!
posted by biggame at 12:49 | 日記

冬至も過ぎて、ようやく上昇気分!

2011|12|25
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各地の漁港を訪ねると、様々な縮図が見えてくる。第一次産業の昔と今、海に働く人々と海に遊ぶ人々の親和の過程。海に背を向けてきた開発と、渚を歩くことを忘れていた日々…。
“昔はカジキも値が付いたから漁もやったけど、今はさっぱりやから獲る奴もおらん。おまけにみんな年を取ったしのう…”そんな言葉の陰でビルフィッシャーの声が大きくなるのは寂しいものだ。廃れることを待つことで、我々ビルフィッシャーの居場所が確保できるとは思わないことだ。
共存とは、お互いの立場を認め合うことである。お互いの利益を確保するために、相手の心を知るのである。その努力をせずにリクエストだけを出し続けても、声は波間に消えるばかりである。
かつての活気のあった漁港に、働く人々と、遊ぶ人々の声がこだまするが、理想的であるに違いない。
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紀州、田並駅の近くに、こんな味のある廃屋が…

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それらを撮って、今年も終わる…。

posted by biggame at 00:15 | 日記

はや霜月…

2011|11|01
今日より霜月、11月である。
オーストラリアでは、ここ1ケ月がベストシーズン。
遠征している、本誌でもお馴染みの、国内唯一の9ビルフィッシャー高橋一郎は、如何なる釣果を報告してくれるのだろうか?楽しみではある。
さて、雑誌『BIGGAME』も今号で26号を数え、目標の100号までの四半期を越えることができた。隔月刊であと74号ということは、あと12年余りを要するということである。
これからの10年で、国内のビッグゲームを取り巻く状況が、どのような歩みを見せるか、その生き証人として、更なるアンテナを巡らせていきたいと思う。
金はなくとも、いや、無いだけに、体力と気力だけは充実させていかなければならないと、強く思う昨今である。

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マッチョな、人生を演じきることは、しんどいことではある…
posted by biggame at 00:30 | 日記

山河破れて…

2011|10|12
9月。先の12号台風のあれやこれやで紀伊半島、本州最南端の串本には足繁く通ったものの、自然は無常である。
私の生まれ育った串本に、さしたる被害は無かったものの、母の生家があった新宮は大変な状況であった。
熊野川は氾濫し、親戚を見舞った折は、山の如く積み上げられた廃棄物の谷間を行く状況であった。先の震災が人事ではなく、身近なものに感じられた。
雑誌『BIGGAME』で、串本のJBTKでの撮影に協力して頂いている南方さんの、勝浦のご自宅も土砂でやられ、ご本人は長い復旧休暇の後、今は借家住まいであるらしい。
それやこれやで、この一ヶ月はあっと言う間に過ぎ、思えばこのブログを書くのも久方ぶりである。
先週までは取材で長旅をこなしたが、今は手に入れたロン・ヘミングウェイをやりながら、この1ヶ月のあれやこれやを反芻しながら、まどろんでいる。

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posted by biggame at 15:00 | 日記

くしもと大橋vsマディソン郡の橋

2011|08|31
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本州最南端串本と、向かいの大島を結ぶ『くしもと大橋』は、カジキを追って黒潮に遊び、串本港に舫いをとるビルフィッシャー達にとって、心に残るランドマークとなっている。
トーナメントでは、その橋の下をくぐってスタートフィッシングを迎え、ストップフィッシングの後は、その橋の下をくぐることで、洋上でのあれやこれやが反芻される。
もっとも、この橋の下では、映画『マディソン郡の橋』の、フランチェスカとロバートのような恋物語は生まれそうにはないけれど…。
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posted by biggame at 13:58 | 日記

SHALLOW WATER BIG-GAME

2011|08|30
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浅場に回遊することで知られるシロカジキだが、その遊泳深度が、時には想像以上に浅いことが分かってきた。玄界灘の壱岐以東で、福岡の金子新クンが記録した116.2sは、何と水深40mを切るエリアでヒットしたものだ。この記録は、9月にはJGFAジュニア・アングラーの日本記録となるだろうが、お父さんの312.1sのシロカジキ(2010年9月5日)と共に、今後の玄界灘のブラックマーリンフィッシングの大きなエポックとなるだろう。
詳しくは雑誌『BIGGAME』25号で!
posted by biggame at 14:43 | 日記

今季、最大魚!?

2011|08|29
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今季は玄界灘の、金子新クンのシロカジキジュニア記録、与那国の420sシロカジキなど、今後の国内におけるシロカジキの新しい展開が垣間見えた夏であった。
その8月20日、クロカジキの314sが野島崎沖で記録された。
日本の海も満更ではない。
今季、更なる記録が誕生することを願いたい。
posted by biggame at 22:02 | 日記

あわや、グランダー!

2011|07|19
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先の17日、与那国で一瞬、グランダーかと思えるシロカジキがキャッチされた。
420s(925.9ポンド)…。
与那国の常で、腹を抜いた後の重量かと思ったが、与那国漁協の中島組合長は、以前リクエストしておいた通りに、きちんとラウンド(魚全体のまま)重量を記録しておいてくれたのである。
しかしながら、この時期、シロでこのサイズとは…。
やはり与那国の海は侮れない。
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posted by biggame at 15:45 | 日記

第22回 JBTK無事終了!

2011|07|09
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第22回 JGFAビルフィッシュトーナメントin串本(JBTK)が無事終了した。
参加51チーム。初日ストライク数10、2日目12。
初日、2日目とも各4本のカジキが記録された。
これは、ここ2〜3年の記録の1/3程だが、予想を外れる天気に恵まれ、ビルフィッシャー達の夏は健在であった。
再来週は、いよいよ下田(JIBT)だ。
posted by biggame at 23:08 | 日記